目からウロコの英会話

ミシガン州ノバイの駐在妻のための英会話教室

子供がいる駐在妻必見!先生にメールを書く時のヒント(サンプルあり!)

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Photo by Jason Leung on Unsplash

 

子供がいると必ず必要になる、学校の先生とのメールのやり取りです。

 

  • 簡単なメールなのに、送信するまでに何時間もかかる!
  • なんて書けばいいのかわからない!
  • 自分の英語力の無さにがっくり・・・

 

なんてことはないですか?

 

実はたった1つのことをすれば、メールが楽々にかけるようになってしまうのです!

 

ここでは、日本語から英語で訳すときに、なるべく自然な言い方になるコツをご紹介します!メールなどの文章で使えるだけでなく、会話にもいかせるので、この方法を知っているだけで、困ったときにとっても便利です!

 

ため口がポイント

実は、友達に話すような口調で文章を書くと、とっても書きやすくなります。それに、相手にも伝わりやすくなるのです。

 

あなたは普段どんな人に対して「ため口」を使っていますか?

 

友達や家族などの、身近なひとではないでしょうか。お互いに、気を使ったりしないなので、難しい言い回しではなく、シンプルでストレートな言葉を使います。

 

ため口を話すときの、距離が近いことと、直接的な表現がアメリカではとても好まれます。

 

なので、ため口で考えることによって、英語にしたときにより自然になります。

 

日本語から英語に訳すのは不可能

大前提として、英語の文章を書くときは、英語で考えながら書く方がいいです。でも、それができない時はまず「日本語から英語にするのには限界がある」ことを、頭に入れておきましょう。

 

そもそも、日本語と英語はイコールではありません。辞書には単語の意味が載っていますが、あくまでも意味なんです。

 

でも、それをぴったり同じものだと勘違いしている人が、たくさんいます。

 

悲しいことに、日本の英語教育を受けてきた私たちは、英語を日本語に訳すというテストを何度もやってきましたが、本当に無駄だったんです・・・。

 

「はやく知りたかった・・・」

 

翻訳機能は?

一見便利だと思う翻訳機能ですが、実はおかしいことだらけです。日本語から英語に訳すとしっくりこない、ということに気づいていますか?

 

ひとつ前に書いたように、日本語と英語はイコールではないので、算数のような計算式みたいに、ぴったり合わせることは不可能です。そのせいで、現代の最新技術を使っても、うまく訳すことができません。

 

ですので、翻訳機能を使って、文章を書いたりするのはあきらめましょう。これは絶対にやってはいけません。

 

自分の知ってる単語だけで書いた、短い文章のほうが断然伝わります。

 

試しに、今日のニュースの一部をGoogleの翻訳機能を使って、日本語に翻訳してみました。⇩

Donald Trump's presidency turned one year old this weekend. Congress celebrated by shutting down the government.

ドナルド・トランプの大統領選は今週末に1歳になった。議会は政府を閉鎖して祝った。

https://www.theskimm.com/ より引用 

 

一瞬トランプ大統領が1歳になったのかと思いました(笑)見てわかるように、とても不自然な日本語です。

 

 反対に、日本語から英語にしても、本当に変な表現になってしまいます。

 

日本語と英語の文化の違い

日本語は遠回り

日本は「空気を読む」ことを大切にするので、言いたいことをそのままはっきり言うのではなく、「ある程度のことは察してね」と、相手に自分の気持ちをくみ取ってもらおうとします。

 

なので、1つの物事ことに対して、たくさんの言葉を付け足すので、本当に言いたいことが、見えずらくなっています。

 

そして、相手の気持ちを考えた表現なども多用されるので、本題よりもむしろ余計なことのほうが、どんどん膨らんでいきます。

  

英語は直球

英語の文章を、そのまま日本語で書くと、とても冷たい印象を受けます。意見がストレートすぎて、何も思いやりが感じられません。

 

私が先週、息子の担任の先生からもらったメールを、そのまま日本語にしてみました。 ⇩

まい

今日太郎が宿題を忘れたので、明日は必ず持たせてください。

良い週末を。

メリー先生

  

あなたはこのメールにどういった印象を受けますか?やはり愛想がない、つっけんどんな感じがします。

 

でも、英語だとそんな風には感じないのでとても不思議です。 

 

日本語のわな

丁寧語・尊敬語・謙譲語

先生に対してメールをするとき、英語ができないという「申し訳ない気持ち」や、先生に対しては「失礼が合ってはいけない」という、日本人的な考えがちらついてしまいがちです。

 

ですので、どうしてもいつも以上に丁寧になりすぎてしまう傾向にあります。

 

そして、「丁寧語・尊敬語・謙譲語」をたくさん使いたくなるのですが、ここに大きな落とし穴があります。

 

そもそも3つの「丁寧語・尊敬語・謙譲語」は、普通の動詞を変化させただけです。

動詞「行く」
尊敬語
「いらっしゃる」、「行かれる」

例:会場へは何時にいらっしゃいますか?

謙譲語
「参る」、「伺う」

例:会場へ4時に参ります(お伺いします)。

丁寧語
「行きます」

例:会場へ4時に行きます。

https://woman.mynavi.jp/article/130829-088/より引用

 

 

特に注意が必要なのが「尊敬語」で

 

  • される
  • 言われる
  • ご覧になる
  • お待ちになる
  • ご理解いただく

 

などがありますが、これを英語に直訳しようとすると「受動態」「can/could」「become」「get」などと混ざってしまい、おかしくなります。

 

なので、もともとの意味が何なのかを、よく考えましょう。

 

クッション言葉 

調べてみると、日本語には「クッション言葉」というものがありました。何かを言う時に、言い方を和らげるために使われたりします。

 

例えば

  • 失礼ですが
  • お手数ですが
  • できましたら
  • お言葉を返すようですが
  • おかげさまで

 

 などがあります。

 

普段私たちはこの表現をよく使っています。相手を気遣う気持ちなどがふくまれているからでしょうか。でも、英語にはこれらの表現はないので、訳すことがとても難しくなります。 

 

英語はフレンドリーが基本

このブログで何度もお伝えしていますが、日本のような丁寧さはアメリカでは求められていません。特別なビジネスの場や大使館の面接などは、もちろん敬語が必要ですが、普段の生活のなかでは、とても限られています。

 

日本と同じように、あまりに礼儀正しくしていると、アメリカ人は距離を感じるので、冷たい人だと思われてしまい、逆効果になります。

 

じゃあ、どんなふうにすればいいの?

ここでは、2つのメールのやり取りを、日本語から英語にしてみました。

 

1.お願いのメール

メリー先生

お世話になっております。

先日は花子のESLのクラスについて、相談にのってもらいありがとうございました。

実は、花子が来週の算数のテスト用のプリントをなくしたようです。
忙しいところ申し訳ないのですが、もう一度花子にプリントを渡してはいただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
花子の母


Hi Mrs. Mary,

Hope you are doing well.

Can you send the math test worksheet with Hanako?

Thank you and have a good day!

 Mai

 

 

 

 2.感謝のメール

トム先生

一年間太郎がお世話になりました。

最初は英語がわからず戸惑いましたが、どうにか2年生を終えることができます。

太郎が初めての学校を楽しめたのは、先生のおかげです。

これからもよろしくお願いいたします。

太郎の母 


Hi Mr. Tom,

Thank you for all the hard work this year.

It was a hard time for Taro, but now he is finishing second grade.

Taro loved the class.

You are the best! 

Mai

 

どういう場面で使える?

先生とのやり取りだけではなく、子供の友達のお母さん、クラスの保護者との連絡、習い事から来るメール、など、日常生活でのメールのやり取りなら、「ため口」のシンプルな英語がとても役に立ちます。

 

そして、メールの文章だけではなく、普段の日常会話にもいかすことができます。

 

まとめ

いかがでしたか? 

 

 ため口のメリットは2つ

  1. シンプルな言葉を使うので、文章が書きやすくなる
  2. フレンドリーになれるので、アメリカ人に伝わりやすくなる

 

メールのとき、会話のときに、「ため口」さえ頭に入れておけば、英語もポンポンと出やすくなります。

 

是非試してみてください!