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レビュー【海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる】

 

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【海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる【】

三木 雄信

1500円+税金

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この本を選んだ理由

1.短期間

一見ビジネスマン向けなのですが、私が気に入ったのは「1年でマスターできる」というところでした。

 

私は、英語は長く続けて勉強するものではないと思っています。集中して3ヵ月から1年だけやれば、十分です。

 

なので、この著者がどのようにして1年間で英会話力を身につけたのかが気になり、手に取りました。

 

2.忙しくてもマスターできる

しかも「仕事が忙しくても」というタイトルもいいなと思いました。忙しいのは外で働いている人たちだけではなく、私たち主婦だって、母親だって、朝から晩まで家事、買い物、子供の世話、などに追われて多忙な日々を送っています。

 

なので、何か忙しい生活の中で、英語を勉強するヒントなどもあるのかな、と思いました。

 

3.表紙が好き

シンプルさが最高にいい感じだと思いました!

 

色も「白・赤・黒」の3色しか使われていないし、何と言っても「字体」がスマートな感じがします。

 

頭のよさそうな、仕事ができる人が書いたような印象を受ける本の表紙でした。

 

内容

著者の三木雄信さんは、バリバリのビジネスマンで、ソフトバンク孫正義氏の右腕として活躍していました。彼は、英語の専門家でもなければ、先生でもありません。

 

でも、孫正義氏の下で働き始めたら、どうしても英語が必要になり、1日約3時間という勉強時間をこなし、1年かけて、通訳なして交渉ができる、英会話力を身につけたのでした。

 

その時にどのようにして英語を勉強していったのか、ということが書かれてあります。

 

そして勉強の内容だけではなく、

「日本人は~だから英語ができない。じゃあ、こうすべき」

英語に向き合うための戦略方法も、載っています。

 

よかったところ

1.「自分に必要なのはどんな英語なのかをまず把握する」

ビジネスのために英語を学ぶのであれば、日常会話なんか勉強しなくてもいい!と言っています。

 

日常で使う英語はとてもカジュアルですが、ビジネスのシーンでは、特に彼のおかれていた状況は世界をまたにかけるくらいの仕事だったので、もっとかしこまった英語のほうが使われたのではないかと思います。

 

なので、一切自分に必要のないもの(例えば、文法・単語・発音など)に対して、目を向けない、というのが彼の方法でした。

 

確かに、これはすごい戦略だと思いました。

 

英語の学習と一口言っても、たくさんの種類があり、どれから手を付けたらいいか迷うと思います。なので、どうしても自分に必要でない学習もしてしまうのです。

 

例えば、レストランでの英語が使えるようになりたいのに、一生懸命ESLに行ってブックディスカッションをしても、まったく意味がありません。

 

最終的にはあなたの英語の上達にはつながりますが、今すぐに生活に困らないように英語がが必要な場合は時間の無駄になってしまいます。

 

この限られた駐在期間中にいかに効率よく勉強するかは、英会話上達を大きく左右するでしょう。 

 

2.「発音」は捨てて「発声+リズム」にこだわる

私の英会話教室では発音をしっかりとやっています。なぜなら私自身が発音が得意で、やはり日本人のカタカナ英語は通じないと、困ると思うからです。

 

でも、作者は「発音なんて無駄!」っていう感じで、「やらなくてもいい!」と言っています。

 

まあ確かに、伝われば発音なんてめちゃくちゃでもいいと思います。あくまでもコミュニケーションなので。

 

でもただ作者は「カタカナ英語のままでいい」と言っているわけではなく、「低い声」と「リズム」をうまく利用して、ペラペラな、日本人英語を目指そうといっています。

 

びっくりしたのですが、英語を話す音が低い音に聞こえると言っています。この前レッスン中にもたまたま同じように「日本語と英語を両方話す人は、日本語のときは声が高くて、英語を話すときは低くなっている」という話をしたばかりでした。

 

私はそんなことを意識したことがなかったので、「なるほど~」と感心しました。

 

つまり、日本人のとって難しい発音に注意するのではなく、ただ声を低くしようと思えばいいだけです。

 

 英語の発音は3つの動きで成り立っています。それらが、舌の位置、口の形、口の開き具合です。この3つの動きを、今まで使ったことのない筋肉を使ってやるのは、とても難しいです。

 

それに一度カタカナ英語に癖がついてしまっていては、それから抜け出すのに、たくさんの練習が必要で、時間もかかります。

 

なので、そういうことを考えると、「低い声+リズム」というポイントを押さえて、発音は下手くそだけど、伝わる英語になるのではないでしょうか。

 

よくなかったところ

1.日本にいる人でないと実践できない

タイトルからわかるようにビジネス英語が必要な、海外に行ったことがないひとを、対象にしています。

  • 英会話教室に通う場合は朝の時間帯がいい
  • 先生はいつも同じ人がいい
  • スクール選び

 

など、勉強方法としては、アメリカにいる人には実践できないことが多くありました。

 

2.日常会話がない

本の中に

「日常会話やスモールトークはビジネス英語よりも難しい」

という内容が書かれてあり、主にビジネスシーンにいかせるための英語の勉強方法が多く書かれています。

 

なので、駐在中に一番必要な日常会話の上達方法が書かれていません。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

一見ビジネスマン向けの本ですが、英語を学ぶのは主婦もビジネスマンも同じです。彼が1年で英語をマスターしたのであれば、わたしにできるはず!とモチベーションアップにもつなげられます。

 
他にもリスニング、スピーキング、リーディングのコツなどもあって、それらはいますぐ試せそうなものばかりでした。

 

 是非参考にしてもらえたらと、思います!