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初めてのアメリカ駐在!?子供の英語教育の正解はコレ!

 

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Photo by Jazmin Quaynor on Unsplash

 

初めてのアメリカ駐在、やはり子供の英語のことが心配ですよね。

 

もしかしたらあなたが思っているほど、子供たちは、英語ができないことを気にしていないかもしれません。

 

子供の英語に必死になりすぎて、本当に大事なことを見落としてはいませんか?

 

今日はテレビ番組【林先生が驚く 初耳学】で、林先生が

「子供の英語早期教育は必要ない、そんなことに時間を費やすのであれば、もっと他のことをすべき」

と言っていました。

 

この意見に私の実体験をもとに共感できたので、アメリカで子供を育てているあなたと、これをシェアできたらいいなと思いました。

 

子供に英語をやらせた方がいいのか、日本語を頑張らせた方がいいのか、迷っているなら、是非参考にしてもらえたらと、思います!

 

英語ができる親とできない親

林先生いわく、英語を話せる親ほど、子供の早期英語教育には関心がなく、英語ができない親ほど、力を入れているそうです。

 

これはアメリカで生活していると、よくわかります。

 

わたしは

「英語がわからなくてもいいよ~、なんとかなる」

という、ゆるーい考えです。

 

でも日本から駐在で来ている人たちは

「はやく英語ができるようにさせてあげなくちゃ!」

とあせっている人が多いです。

 

中には

「うちの子のほうが早くESLから卒業できた!」

などと、子供の英語の上達具合で競い合ってる方までいる、というのをネットで見かけました。

 

子供のトイレトレーニング 

話が少し変わりますが、子供がオムツをとる時期になってきたら

「○○ちゃんはもうトイレに行ってる。でも、うちの子はまだまだできない・・・」

なんて、あせったりしますよね。

 

でも、子供がある程度大きくなった時に、そんな悩みをもつ新米ママにあったら、あなたはなんと答えますか?

 

多分こんなふうに、

「みんないつかは絶対取れるものなんだから、あせらなくてもいいんだよ~」

とアドバイスするはずです。

 

このトイレトレーニングと、英語の上達はよく似ています。結局大きくなったら、英語の能力はみんな同じようになります。

 

英語ができるだけではダメ

3ヵ国語話せたとしても

高校のときに友達が

「まいちゃんの将来は楽しみだよ~!スペイン語も話せて、これからアメリカに留学するなんて、大人になったらすごい活躍するんだろうね!」

と、言っていたのを覚えています。

 

わたしも

「そうなのかもー!?」

と少し真に受けていました。

 

実際は違いました。

 

逆に言うと、私には「3ヵ国語話せる」ことしかないのです。それしか武器がありませんでした。何かにプラスアルファとしての要素であれば、大きな強みになりますが、バイリンガルトリリンガルしか能力がないのは、役に立ちません。

 

就職へのメリット少ない

3か国語話せても、就職に有利なことはなく、

「3か国語話せるなら、是非うちに来てもらいたい!」

「話せる言語が多ければ多いほど、給料高いよ~」

なんて会社はありません。

 

あなたは日本語が話せますが、就職に有利でしたか?

 

英語もおなじで、英語ができるだけでは、武器になりません。

 

わたしは日本の事情に詳しくはないですが、友達が

「日本では、英語ができるかできないで、就職が全然ちがってくる」

と言っていました。

 

今はそんな時代かもしれませんが、これからさらに国際化が進んでいく中で、将来はそんなことはなくなると思います。

 

英語が話せるのは当たり前、という時代がそろそろ来るでしょう。

 

もしくわ技術がすすみ、自分が英語を話せなくてもマイクを通して話せば、勝手に英語に変換してくれる、なんて便利な商品も登場するかもしれません。林先生も番組の中で、同じようなことを言っていました。

 

そうなってくると、英語が話せることよりも、自分が何ができるのか、自分の得意なことがなんなのか、ということが、重要になってくるでしょう。

 

自分がどういう人間かが大事

英語を勉強する理由で多いのが

「いろんな人と話せるようになりたい」

「外国の友達を作りたい」

「日本で外国の人に話しかけられた時のため」

というがあります。

 

わたしは3か国語が話せるからと言って、日本語しか話せないあなたよりも、友達の数が3倍、というわけではありません。

 

英語が話せることよりも、自分の中身が大事です。

 

あなたは友達を作るときに、日本語が話せる人だから友達になるわけではないはずです。 その人のことが好きだったり、趣味や目標が同じだったりと、中身に魅かれて仲良くなるのではないでしょうか。

 

さらに、日本で突然外国の人に英語で道をたずねられても、英語がなくても伝えることはできます。

 

上手な英語で不愛想に対応されるよよりも、英語がわからないのに一生懸命教えてくれる人のほうが、断然いいわけです。

 

自分が何を勉強してきたかが大事

英語が話せて、何も得意なことがない人よりも、英語が日本の義務教育レベルだけど、すごい技術を持っている人、の2つをくらべると、断然後者の方が、将来有望です。

 

わたしがまさに前者です。

 

子供が2人とも小学校に行き始めたので、働こうかと思い、去年の夏に生まれて初めて履歴書を書きました。恥ずかしいことに、ほぼ空白状態でした(苦笑)

 

語学を活かした職業なんてない

「3ヵ国語話せることを活かした仕事に就こう!」

と思っていたのですが、その道は狭く、基本的に通訳や翻訳がメインです。

 

語学は募集要項の一番大事なところにはありません。専門的、技術的なことのおまけについてくるのが、言葉になってきます。

 

例えば、

「看護婦」の募集がメインで「スペイン語ができたら尚いい」

「先生」の募集で「日本語ができたら尚良い」

という風に、語学が募集の第一条件になることはまずありません。

 

ですので、大人になってから勉強したカタカナ英語だけど、世界に通用する特別な技術を持っていると、国際的に活躍できる人になれるのです。

 

英語ができないけど国際結婚

私の周りにはたくさん、国際結婚をしている人がいます。驚くことに、相手の話す言語があまりわからない、というカップルが何組もいます。

 

 わたしの親戚のおばさんは、ドイツ人と結婚してドイツに住んでいます。

 

どのように付き合い始めたのかはわからないですが、当初おばさんは、英語は学校で習った程度、ドイツ語は「ダンケシェン」しか知らない状態だったようです。旦那さんも英語がカタコト、日本語は挨拶程度しかできなかったそうです。

 

でも、付き合って、結婚してるんです。

 

他にも、メキシコにいた時に、とてもお世話になった日本人の女性も、旦那さんに会ったときは、ほとんどお互いの言葉がわからなかったと言っていました。

 

つまり良いコミュニケーションをとるのに、言葉はそれほど重要ではないことが、よくわかります。流ちょうな英語での意思疎通よりも、すてきな雰囲気や表情、ジェスチャーや心遣いが上手な人のほうが、人間関係をうまく作れることになります。

 

英語ができないけど世界で活躍してる日本人

実は探してみると、カタカナ英語でバリバリとインターナショナルにお仕事をしている人が、たくさんいるんです。

 

【こんまり】

わたしは、めちゃくちゃ彼女のファンです。本「人生がときめく片づけの魔法」は私のバイブルです。1回読んだ本は読み返さない派なのですが、この本は100回以上繰り返して読んでいます!内容もほぼ暗記状態です。

最近アメリカでも「Konmari Method」が片付けの革命を起こしています。

前に情熱大陸では、

「自分の言葉を使って、自分の口から、英語でスピーチできるようになりたい」

と言ってましたが、最近はあきらめたのか、通訳の人がいます。

前にスピーチをしているところを見ましたが、カタカナ英語というより日本語英語でした(笑)

Marie Kondo: Organize the World: Design Your Life to Spark Joy - SXSW 2017 - YouTube

 

【柳井 正】

ユニクロの社長です。今やユニクロは世界のファストファッションブランドの1つです。でも、この人、英語がめっちゃカタカナ英語なんです!

Tadashi Yanai profile - Kaori Enjoji - YouTube

 

【浅田 真央】

まおちゃんはアメリカで練習したり、コーチが外国人だったりするので、英語が話せそうなのですが、英語があまり得意ではないようです。

Mao Asada Practice Day: 2016 Skate America - YouTube

 

英語以外のことが大事

林先生は「英語の早期教育は時間の無駄」と、かなり否定されていました。ネットが炎上するはずです。でも、私も自分で「3ヵ国語話せるだけでは、メリットがない」という経験してきて、この主張には本当に賛成です。

 

完璧な英語はいらない

子供のときに英語をやると、発音がきれいになる、英語耳ができあがる、などの利点があります。でも果たして、完璧ではない英語の何がいけないのでしょうか。

 

大きくなって学んだ私の英語は、ネイティブに限りなく近づくことはできても、それ以上はなれません。やはり完璧は難しいです。

 

それでも私は、アメリカ人と対等に話もできますし、相手も対等に接してきます。

 

英語に完璧を求めるのは、おしまいにしましょう。そうすれば、肩の荷が下りるはずです。

 

考える力が大事

「子供のころに英語よりも、思考力を伸ばすことをしろ」と、林先生は言っていました。

 

英語を習わせるよりも、他の習い事をした方が、将来の役に立つでしょう。ひとつ前に紹介した「英語ができないけど世界で活躍日本人」をみても、一目瞭然です。

 

考える力があれば、大人になってからでも、どうやって英語を勉強をしたらいいかと、試行錯誤できます。でも、英語だけが堪能な場合は、どのようにしたらいい結果が出せるかを考えるという、反対のことはできません。

 

  • 考える力→英語上達
  • 英語→考える力上達

 

まとめ 

わたしは英語とスペイン語が話せて、周りからはすごいねと言われますが、実際は他に特技がなく、それしかできません。

 

私自身も

「3ヵ国語話せたらすっごい企業に就職して、国際的に活躍できるんだ!」

なんて思っていましたが、世界には言葉が話せる人は腐るほどいる、ということに大人になってから気づきました。

 

今はこのようにブログを発信して、自宅で英語を教えることができて、やっと「3ヵ国語が話せる」ことを活かせるようになりました。毎日がとても楽しいです!四六時中ブログの内容を考えたり、英語のビデオを見たり、単語を覚えたりと、多分このブログを見てるあなたよりも英語漬けの毎日です(笑)

 

ここまでくるのに、大学を卒業してから10年ほどかかりました。

 

このようにならないためにも、「子供には早期英語教育!」と、あせらなくてもいいと、私は考えます。

 

参考になればいいなと思います!